芝GⅠの八冠馬、無敗の三冠馬、無敗の三冠牝馬が激突する世紀の一戦となる今年のジャパンカップ🐎
このようなレースに立ち会えること、とっても嬉しく思います。
外れても当たっても歴史的レースの予想は書き留めておくのもまた思い出になりそうです。
またTwitterにてトメイトゥケイバ新聞というコンテンツに参加させて頂いています。
秋GⅠの的中は3勝3敗。
ここで当てたいですが、当てに行くには酷なレースですね。
では、すぐ読み終わるのでぜひ読んでいただければと思います。
コース
使用されるコースは東京2400m。
3コーナーから緩やかに下っていく地形は京都と似ていますが
東京コースは意外に直線でガツンと上り坂があります。
上り切った後に使える末脚とスタミナが求められますね。
坂を越えて疲れちゃったら、直線が長いのでゴールまで伸び勝つことは難しいです。
予想
今回はハイレベルなメンバーなので悩ましいですが、3頭の能力、ほか実力馬の底力に注目してみました。
❤️アーモンドアイ
前走天皇賞秋を勝利し、秋2戦という予定は変わらずジャパンカップでラストラン。
2000mという距離がベストですが、オークス・ジャパンカップの実績もありますし東京コースは得意とする舞台。
秋2戦する予定の中、天皇賞秋は8冠目もかかってたのでしっかり仕上げていたと思いますが、今回ラストランに向けての仕上げも抜くかりなくやるのが陣営。
キャリアも15戦目なので5歳でも使い減りを最小限にされていてフレッシュな状態です。
ジェンティルドンナは5歳時のジャパンカップ(18戦目)で4着に敗れています(けど有馬で有終の美を飾る)
ルメール騎手も8冠のプレッシャーから解放されたことでさらにパワーアップして騎乗。
ラストランなので気持ちも入りますが、でも冷静に考えてこの馬が一番つよい。
🤎コントレイル
父にならぶ無敗の三冠馬に輝き、まだ底を見せていない大器。
会見で福永騎手が、まだ見せていない瞬発力があると勿体ぶっていましたが、それが今回見れるのか楽しみです。
状態面も良くはなったようです。
無敗の三冠馬は次走で負けるという傾向がありますが、もはやサンプルが少ないですし、歴史的記録づくしの今年は何が起きてもおかしくないです。
能力は同世代のサリオスと比べてみても高いことがわかります。
サリオスは先日のマイルCSで普通なら沈んでもおかしくない位置から大外回して5着と健闘。
古馬に通用する強さを見せてくれたので、サリオスをねじ伏せてきたコントレイルを対抗へ回しました。
💙デアリングタクト
ジャパンカップを目指して無敗三冠牝馬になったデアリングタクト。
上記の馬より準備体制も整っていて、斤量も53キロ、しかも無敗の三冠馬。
父は同舞台制覇のエピファネイア。
3歳牝馬は2−2−0−8で、ある程度の人気があれば信頼できると思います。
ただ世代レベルが若干疑問で、コントレイルと比べるとそこがどうなんだろうということで▲評価へ。
アーモンドアイ(VSラッキーライラック)もジェンティルドンナ(VSヴィルシーナ)も同世代に強力なライバルがいて三冠牝馬になっていることを考えると、判断しずらかったです。
レイパパレと対戦していないですからね。。
厩舎も騎手も馬も一緒に成長してきただけに期待をしているのは確かですが、経験値を思うとアーモンドアイ陣営やコントレイル陣営より劣るかもしれないです。
♡キセキ
6歳になっても、悪癖が漏れ出てしまっても、陣営や馬自身も向き合って克服してきたからこそ前走天皇賞秋5着、春は宝塚記念2着という実績がある。
前々走の京都大賞典はスタート後の二の足が遅く外を回って捲っていくような競馬をし、斤量が1キロ重いグローリーヴェイズに負けてしまいました。
ですがしっかり上がり最速で2着に入ったところも衰えていない能力の高さを感じます。
母方は桜花賞馬のロンドンブリッジ、英ダービー馬、愛ダービー2着のドクターデヴィアスがいるので、ずっと思ってますが潜在能力は高い。
トニービンを内包していて7歳のジャガーメイルやトーセンジョーダンのように来年3着とかありそうとは思いつつ、ローテも◯で馬番も相性の良い4番。
前々すぎず、直線外に持ち出せば上がりも発揮できそうである。
2年前のジャパンカップでアーモンドアイと真っ向勝負を挑んだキセキ、今回はまた違う競馬で沸かすことに期待。
2月で引退する角居さんに最後のジャパンカップでプレゼントを届けてほしい。
♡グローリーヴェイズ
不安要素は初東京コースくらいです。
ローテーションも◯で京都大賞典組の好走も多いジャパンカップ。
2400mは一番得意距離で、前走より斤量ー1キロで臨める。
メジロ牝系の底力にも期待。
昨年天皇賞春ではフィエールマンに負けはしたもののクビ差2着で、そのフィエールマンは今年の天皇賞秋でアーモンドアイに半馬身差でした。
外差しが決まる馬場なので
坂を越えた後長い直線で馬場のいいところを通って持続的な脚が使えれば!
☆ワールドプレミア
怪我により1年ぶりの復帰となったのでここで万全な態勢とは思えませんが、どこまで成長したのか気になります。
スタミナもあるので少々ロスをして馬場の良いところを選んでも大丈夫。
4歳牡馬のレベルは疑われるもののこの馬は未知数。
有馬記念ではさすが武さんというようなエスコートでしたし、このコンビに期待したい。
本命と対抗と注目馬のポイント
上位3頭での決着になってもなんら不思議はないですし、阻止するヒールが現れても称えたい。
世紀のレースが見れることが楽しみです!
そして今まで競馬界を大いに盛り上げてくれたアーモンドアイの勇姿をしっかり見届けたいです。