通常レッスンがスタートしました。
レッスン前の馬装講習というものがあるので、参加しました!
1.馬装講習とは
馬装や馬装時の注意点などをインストラクターの方が教えてくれる講習です。
意外と馬はたくさんの道具をつけてるんです。
上のクラスになると自分で馬装したり手伝ったりするようにもなるので、馬装講習で道具の名前や付け方について勉強します✨
馬装時は馬は不機嫌になるので蹴られないように注意が必要です!
馬が不機嫌な時をチェックするには耳を見ればOKです。
耳が後ろに倒れてると機嫌が悪い証拠です。
あとは歯ぎしりをする馬もいます⚡️
かわいいけど近づかないようにしましょう。
2.ベーシックCBクラスの構成と特徴
ベーシックCBクラスでは軽速歩ができるようになるのを目標としてます。
馬場は狭くて参加人数も多く、また私のような初めてのCBレッスンの人と何回か乗ってコツを掴めてる人が混在するので、レベルの差があるかもしれません。
でもうまくできない人は自分だけできないじゃないって確認できるので安心できます。笑
3.軽速歩をマスターせよ
軽速歩をマスターするまで基本的な乗り方から教わっていきます。
インストラクターの方は色々情報をぶっ込んできますが、最初のうちは考えて乗ってるとうまくいかないので要点だけ抑えましょう!
動画↓の軽く走って人が立つ座るをしているのが軽速歩です。
🥕正しい姿勢や脚の位置を覚えよう
かかと、脚、手の位置など基本的な正しい乗り方を覚えましょう。
ポイントは全体に力を入れないこと
かかとを水平にすること
膝で馬体を挟まずに開くこと
下を見たりせずに進行方向を向くこと
です!
🥕🥕常歩を元気よく出せるようになろう
速歩を出すにはキビキビ動かせるようにしないといけません。
馬のやる気は乗り手次第なんです。
私が乗っても動かない馬も、たぶんジョッキーが乗れば走ってくれます。
乗り方が正しくないと馬は動いてくれないのです。
そして両足のかかとで馬のお腹をぽんっと蹴ると常歩をしてくれます🥕
🥕🥕🥕常歩から速歩を出せるようになろう
キビキビ歩く常歩になったら、再度お腹を強く蹴ると速歩をしてくれます🥕
正しくお腹に当たってないと、馬は合図に気付かないので、正しい足の位置でしっかり蹴りましょう。
腹帯をしているところを蹴っても馬は気付きませんし、正しく蹴ってもシカトしたりもします。
思ってる以上に脚が疲れるのですが、正しい姿勢で根気強く合図を送って動いてもらう事が大事です。
4.最初は全然できないから安心せよ
たぶん最初はほぼ全員が、合図を出せて、馬の速歩の動きに合わせて「立つ座る」をして折り合いを保つことはできません。
出来ないもどかしさはあるかもしれませんが、これは乗っていくことでしか慣れて身に付けることはできないです。
最初はたのしさを覚えた方が今後の習得が早くなります!
まとめと本日の馬
■馬装講習で乗馬で使用する道具などを覚えよう
馬装講習はレッスンの30分前から!
最初のうちは参加して道具や馬装のやり方を覚えた方がよいです。
■ベーシックCBクラス
狭いサークルの中でひたすら軽速歩の練習をします。レベル差は多少ありますが、マイペースにやればOK
■速歩をマスターせよ
1)正しい姿勢や脚の位置を体で覚えよう
2)常歩を元気よく出せるようになろう
3)常歩から速歩を出せるようになろう
■最初は全然できないから安心せよ
考えるより感じろですね。力を入れずにリラックスして、楽しく乗ることがいちばんです🐴
■本日の馬🐴ベストフレンド
・12才のせん馬
・父ファルブラヴ、母サンセットボニー(母父ダンスインザダーク)の良血馬
・2010年〜2012年まで地方競馬所属
その辺の草とかも常に食べちゃう食いしん坊なベストフレンドは競馬に向かなかったみたいです🥕
・みんなに愛されるしあわせ者
母サンセットボニーの父ダンスインザダークは武豊騎手が手綱を取りダービー2着、菊花賞1着、その翌日屈腱炎で現役引退を余儀なくされたスーパーホース。
父ファルブラヴは2002年ジャパンカップ1着のイタリアの競走馬でした。
生涯成績13-5-5-2(1内GⅠ8勝)という素晴らしい成績の持ち主で、日本で種牡馬入りしてすでに引退。父としてより母父としての方が成功しています。
ベストフレンドは温厚でまったりしてるのでビギナークラスによく出没します。
愛嬌があってかわいいです。
今回のレッスンは、速歩ではまだ鎧から足が離れてしまい、手の支えがないと乗れませんでした。
そして翌日内腿や腕の筋肉痛が半端なかったです😂
本来は腕に力は入らないので、腕が筋肉痛になってしまったということは、まだまだ正しい乗り方はできてなかったということですね!