CBクラスより参加者のレベルが同じくらいになって乗りやすくなったと感じるAクラス!
今までは動かすのが精一杯の馬に乗ることが多かったのですが、今回は行きたがりさんに乗ることになりました💨💨💨
1.前に誰もいないとさみしい馬
馬は基本的に群れをなして行動する草食動物です。
なので先頭になるのが苦手な馬もよくいます。
そういう馬は乗馬で輪乗りしていると、自分が先頭にもかかわらず最後尾の馬に追いつこうとするのです。
そもそもこの習性があるから輪乗りをしてみんなで速歩の練習するのですが、さみしんぼの馬は騎乗者の合図に関係なく動いてしまうことがあります。
かわいいですよねぇ〜(^ω^)
しかしそれを制御できるようにならないといけません。
2.後ろに近づいてほしくないお尻が気になる馬
さみしがりのくせにうしろに付かれることを嫌う馬もいます。
近づきすぎると後脚で蹴ってきます!
そんなことになると自分の馬は怪我するし、びっくりしてバランスを崩して落とされてしまう可能性もあります。
後ろに付かれるのが嫌いな馬が自分の前にいる時は、いつもより馬間距離に注意して乗ります。
1馬身空けて乗るのが基本ですが、この場合は1〜2馬身空けて乗ります。
あまり離れすぎても前と差がありすぎてやる気をなくす馬もいるので離れ過ぎも良くないです。
3.馬の性格を考えて騎乗しよう
いろんな馬がいるので、Aクラスになるとその馬に合った合図を出して動かすことが求められます。
今回はさみしんぼの前に行きたがる馬に乗ったのですが、軽速歩をするのはすぐ動いてくれて楽だったしたのしかったです(^ω^)
けどこのような馬の場合は我慢させる事ができるようにならないとインストラクターの方から言われてしまいました。
我慢させて動かすって意外と難しくて…我慢させたらやる気を失ってしまったり…
我慢させるのはもう少し慣れないと難しいスキルでしたっ。
まとめと本日の馬
■前に誰もいないとさみしい馬
馬は基本的に群れをなして行動する草食動物です。
先頭になるのが苦手な馬もいて、最後尾の馬に追いつこうとするところもかわいいですが、制御できるようになる必要があります。
■後ろに近づいてほしくないお尻が気になる馬
さみしがりのくせにうしろに付かれることを嫌う馬もいます。
近づいて怒っちゃうこともあってかわいいですが、1〜2馬身空けて注意して乗る必要があります。
■馬の性格を考えて騎乗しよう
馬の特徴や性格は都度教えてもらって、毎回自分でメモして記録しています!
また同じ馬に乗る時に、どんな馬だったか見返すために使用してます😌
■本日の馬🐴ビジュサージュ
・栗毛でピカピカの7歳牝馬
・父カリズマティック、母キッスオブドラゴン(母父クロフネ)
お父さんのカリズマティックはアメリカの1999年の二冠馬(ケンタッキーダービー、プリークネスステークス優勝)です。
その年の最優秀3歳牡馬にも選ばれているスゴイ馬です。
日本には2002年に種牡馬として輸入され、2016年にアメリカへ戻り余生を送っていましたが2017年に亡くなりました。
ビジュサージュはその間に生まれた産駒の一頭です。
たてがみの色もきれいですよね!!
血統表を見るとその馬の歴史が垣間見えます。祖先にこんな馬がいたんだなぁと思ってみてみるのもたのしいですよ。
ビジュサージュ自身は競走馬としてデビューしましたが、乗馬へ転向しました。
反応が良くてとても乗りやすかったです!が、私のスキルじゃ我慢させるのは難しかったです。かと言って暴走するわけでもないのですし、キビキビしていて運動神経がいい馬だなと感じました!
アメリカの二冠馬の子供に乗るなんていうのも感慨深かったです…✨