馬のち晴れ

乗馬、競馬、うまのブログ

ride11.19鞍目🐴はじめてのAクラスへ!

晴れて19鞍目でビギナークラスから初級クラスへ上がれました!

体験乗馬から3ヶ月ほどかかりましたね。

早いの遅いのか普通なのかわからないのですが、やっとか…という感じはしています。

 

今まで隣の広めの馬場で軽速歩を持続的にしているのを見ていたので、やっとあそこに入れるという思いです。✨

 

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1.馬がいる洗い場へ集合して馬装のお手伝いからスタート

Aクラスに上がると、少しずつ馬装の手伝いをしていきます。

基本的にインストラクターがしてくれますが、道具や装着を覚えるために、鞍やハミなどの道具を持ってきたり、鎧の長さを自分で調整したり、たまに腹帯も締めたりもします。

馬装の準備は洗い場という、レッスンを控えている馬やレッスンが終わった馬がいる場所です。

 

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自分のお部屋=馬房では馬装せず裸でいるので、洗い場は馬装をしたり外したり、お手入れをする場所になります。

CBクラスでは集合したらすぐにレッスンが始められる状態なので5分前とかに行けばいいのですが、Aクラスでは15分前に行く必要があります。



2.自分の合図だけで速歩発進と止まる練習

レッスン内容は、速歩は変わらないのですがもっと自分で動かすことにクローズアップしていきます。

今回重点的に行ったのは発進と止まる合図です。

CBでもやっていましたが、今回であれはインストラクターのサポートがあってできていたことだと気がつきました…

CBでは常歩〜速歩まで乗れる、形になればOKだったんです。

動かせていた時もあったと思いますが、それはサポートあってこそでした。

Aになると、鞭で追ったり「舌鼓(ぜっこ)」という舌の音で馬を動かすサポートが減りました。

馬もA クラスに合わせた馬になるのでそこも少し変わる感じがします。

 

速歩の発進と止まる合図は、継続を長くせずに発進と止まるを短い間隔で行います。

継続をしてると馬が勝手に速歩をやめる可能性があるので、勝手にやめる前に自分自身の合図でやめさせる、やめさせた後にすぐに発進させる、という繰り返しで動かす練習を重ねました。

やめさせると、もう動くのがだるくなっちゃう馬もいるのでなかなか難しいです。



まとめと本日の馬

■CBクラスとの違い

・馬がいる洗い場へ集合して馬装のお手伝いからスタート

馬具の準備など手伝いをします。

もちろん終わった後は片付けまでやります。

道具に触れる機会が増えるので取り扱い方を覚えましょう。

・自分の合図だけで動かす練習

CBではサポートが手厚かった…

Aでもサポートはもちろんありますが、頼り過ぎては上達できません。

 

■本日の馬🐴サリエット

 

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・4歳のまだまだ幼い牝馬

・父マンハッタンカフェ、母ウェイクアップマギー、母父ザール

サリエットは2018年JRAでデビューしましたが未勝利で5戦目、肺充血でレース後倒れてしまいました。

一命は取り止めてそのまま引退、翌年には乗馬として生きていけるようになりました。

※肺充血…一般に栄養の良い馬で、重労働・過酷な調教、日射病などが原因で発症し、12〜24時間以内に治るか死に至る。

9月の残暑が厳しい時期だったので体に堪えてしまったのかもしれません。

 

サリエットは今まで会った馬の中で一番でかわいかったです。笑

顔も行動も!

目が赤ちゃんみたく澄んでいてキラキラしてて大きくて、鼻筋がスッとしてきれいな顔の形でした。

 

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人懐っこくて、すりすりと顔をよせてきて甘えてきます。

こんな馬が欲しいと思いました。笑

馬とか一緒の形じゃん!と思う方もいると思うのですが、一頭一頭ちがくて人間みたいでおもしろいですよ\( ˆoˆ )/



今回は本当に「サリエットがかわいかった!」というレッスンでしたー!